まだまだ使えるお野菜の皮や切れ端、捨ててませんか?野菜くずのベジブロススープ。 | 40歳からの女性専用パーソナルジム。「運動不足解消」で理想の自分になりたいあなたに。

まだまだ使えるお野菜の皮や切れ端、捨ててませんか?野菜くずのベジブロススープ。

ビタミン フィトケミカル 健康美研究所-健康・運動・美容・食事の最新BLOG- 将来健康的な体作り 抗酸化力 料理 活性酸素

野菜くずから作るベジブロス

ほぼの料理に欠かせない一つ「お野菜」。

主役になるときもあれば、名わき役として重量な存在を放ついろいろな野菜たち。

料理で使う際に野菜の皮や切れ端など余ってしまい、ポイっと捨ててしまうことありませんか?

その野菜くず。捨てるのはもったいない。

料理で余ってしまった野菜のヘタや皮、タネなど使って野菜のだし「ベジブロス」を作ってみませんか?

ベジブロスとは、野菜のヘタや皮や種などを水でコトコト煮込むスープ。

野菜をムダにすることがなくそれでいて栄養素たっぷりのうれしいお出汁です。

野菜の皮やタネに含まれるフィトケミカルを有効に摂れることもうれしい一つ。

フィトケミカル(ファイトケミカル)とは・・・。

植物が紫外線や昆虫など、植物にとって有害なものから体を守るために作りだされた色素や香り、辛味、ネバネバなどの成分のこと。
ファイトケミカルは必須栄養素ではないものの、体にとって良い作用をするため、健康を維持するためにはぜひ摂取したい重要な成分であることが明らかになってきています。

健康長寿ネットより

私たち人間は酸素と切っても切れない関係。酸素を体内に取り込み私たちは生きています。

しかしその酸素、体にとってうれしいことばかりじゃなく、体に取り込んだ酸素の一部は活性酸素に変化します。

リンゴを空気中に置いておくと茶色く変化していく、酸化されてしまう。

私たちは生きている限り年齢に逆らうことができないので、誰もが平等に老化していきます。
しかし必要以上に活性酸素が増えてしまう

老化を早めてしまうだけではなくて、動脈硬化を加速させてしまったり、がんの細胞が増殖したりなど、様々な疾病の原因になってしまうこともあります。

でも酸素は私たち人間にとっては絶対必要だし、活性酸素が嫌だからと言って息しないワケにもいかないし・・・。

どうすればいいの?

そこで登場するのが「フィトケミカル(ファイトケミカル)」。

フィトケミカルを摂ってうれしい効果として「抗酸化力」です。

ブルーベリーの栄養素
合わせて読みたい「サビない身体作りは毎日の食事から ブルーベリー編

代表的なフィトケミカルとしてブルーベリーやピーマン、玉ねぎなどに含まれている「ポリフェノール」や、人参・かぼちゃ・トマトなどに含まれている「カロテノイド」。

そのフィトケミカルが活性酸素の発生を抑えてくれたり、活性酸素の酸化力を抑えてくれたり、老化や様々な病気のリスクを低下させることが期待されています。

捨ててしまっていた野菜くずがこんなに素晴らしかったとは!

体をサビささないためにも、野菜を余すことなく使い切るためにも、日ごろから野菜の皮やヘタを集めて、たくさん集まったらベジブロスを作るようにしています。

重曹、野菜を洗う。

まずベジブロスを作る前に野菜を重曹で洗っています。

(食品中に残留する農薬などが、人の健康に害を及ぼすことのないよう、厚生労働省は、全ての農薬、飼料添加物、動物用医薬品について、残留基準を設定しているとのことです。詳しくはこちら

そして

ベジブロスに昆布を入れて出汁をとったり、
ベジブロスに昆布を入れて出汁をとったり、
鰹節を入れて出汁をとったり
鰹節を入れて出汁をとったり

昆布や鰹節と一緒にコトコト煮込んだベジブロスは、お味噌汁や炊き込みご飯に使ったりしています。

昆布や鰹節を入れず、野菜くずとお水だけで作ったベジブロスは、カレーライスなどの時に使っています。

ベジブロスの作り方はとっても簡単です。
  • お水 約 1,000mlに対しお酒 約 小さじ1。
  • 野菜の皮や切れ端、ヘタなどは私は正直適当です。野菜くずがたくさんできたら作るようにしています。


  • お鍋に全て入れて沸騰するまで強火、その後弱火にして30分ほど煮込みます。
  • 火を止めて野菜をこして、冷めてから保存しています。


  • おすすめは「人参の皮」「人参のヘタ」「ピーマンのヘタ」「ピーマンの種」「トマトのヘタ」「大根の皮」などなどたくさん。


  • たくさん作りすぎて余ったときは、製氷皿に入れて冷凍庫に。私は毎日お味噌汁を飲むので1週間もしないうちに使い切りますが、凍らすときは1ヶ月ほどで使い切るのが目安とのことでした。

野菜のうまみを感じることができる出汁。

体に優しいベジブロス、簡単なのでぜひ作ってみてください。

毎日の食が自分の体を作り、日頃の運動が自分の体を強くする。自分の体を自分が一番愛し大切にする。

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