忙しい年末を迎える今こそ、ご自身の体をしっかりと守り、
風邪やインフルエンザに負けない「免疫力」を高めておくことが非常に大切
です。 当ジムで、体も心も元気で、年を重ねるのが楽しくなる自分を取り戻しませんか?
私たちの体には、病気になりにくいよう設計された「ホメオスタシス(生命恒常性)」体内の老化度を映す鏡であり、体が若返れば、がんなどの大病も防げると言われています。

私たちの体に生まれ持った免疫システムは、例えるなら「守り抜く力(ガード)」「徹底的なお掃除(クリーン)」「心地よく整える力(バランス)」という、3つの重要な役割で成り立っています。
「免疫力アップ」とは、この3つの機能がバランスよく調和したうえで、その能力を全体的に引き上げることなのです。
1. 食事で築く、体を守り抜く土台
体の免疫機能の司令塔は「腸」にあり、大切な免疫細胞の約6〜7割が集中しています。
お腹の環境を整えることは、美肌や心の安定にも直結する「司令塔」を育てることに他なりません。

① 不足しがちな「パワーアップ」栄養素
- ビタミンD:全身の免疫機能を強化 ビタミンDは、体を守る「ガード」「お掃除」「バランス」全ての機能を強化する、ホルモンのような強い働きを持つ大切な栄養素です。不足すると粘膜の防御力などが低下します。日本人の多くが不足しがちなので、日光浴やサケ、キノコ類などからの摂取が重要です。
- ビタミンC:免疫細胞のエネルギー 免疫細胞がウイルスなどに「働きかける」際、大量のビタミンCが必要です。
- DHA/EPA:細胞をしなやかに保ち、過剰な反応を落ち着かせる 青魚に含まれるDHA/EPAは、免疫細胞を含む全ての細胞膜を柔軟に保ちます。特に、免疫の**過剰な反応を抑え、全体を「心地よく整える」**働きを助けます。
- 腸内環境を整える水分と食物繊維 お腹の元気な菌たち(腸内細菌)が健全に働くためには、食物繊維(彼らの大切なエサ)と水分が欠かせません。菌が作り出す成分は、免疫のバランスを整えるのに重要な役割を果たします。
② 免疫を消耗させるものを避ける
白砂糖などの単純な糖質を摂りすぎると、血糖値の急上昇を引き起こし、体が強い緊張状態に陥ります。
この緊張は免疫細胞を減らすなど、体にとって不利に働きます。
さらに、単純糖質のブドウ糖は、免疫細胞がビタミンCを取り込むのを邪魔する可能性があります。
加工食品や人工甘味料も体の調和を乱すため、できるだけ自然のままの食べ物(ホールフード)を選びましょう。
2. 運動、休息、リラックスで体を守る

適度な運動は、細胞のエネルギー工場を活性化させ、免疫細胞を元気づける成分を作り出します。
運動が苦手な方も、「1回1〜2分、活発に動く」ことを毎日3回行うだけでも十分な健康効果が得られます。
軽いストレッチやウォーキングも有効です。
ストレスや疲労が続くと、体が緊張状態になり、免疫力は低下します。
心と体の緊張を解くためには、意識的にリラックスし、体の回復モード(副交感神経)を高めることが大切です。
- 深呼吸の習慣: 意識的に深い呼吸を繰り返すだけで、体がリラックスモードに入りやすくなります。
- 入浴と体温維持: 湯船に浸かって体を温めると、免疫細胞が最も活躍しやすい体温を保つ助けになります。また、質の高い睡眠へと導く効果もあります。
3. あなたの体を守るのは、あなた自身

自分の体は、毎日の食事、適度な運動、そして良質な休息から守り、「心地よいバランス」を保っておくことが何よりも大切です。
当ジムでは
「何から始めたらいいかわからない」
「冬に向けて体質を変えたい」
とお考えの方は、ぜひ一度、ジムにご相談ください。





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