ストレッチとウォーミングアップの大切さ について
40歳を過ぎると、筋力や柔軟性が少しずつ変化していく年齢に突入します。
当ジムは
40歳からの女性専用パーソナルジムです。
だからこそ、運動の前にそして運動後のストレッチをとても大切にしています。
運動前にストレッチ(主に動的ストレッチ)をすると、体が動きやすくなりケガの予防やトレーニング効果の向上につながります。

◎ 1. 筋肉を温めてケガを予防できる
動的ストレッチは、体を動かしながら筋肉を伸ばすストレッチ方法です。
関節を大きく動かすことで血流がよくなり、筋肉の温度も上がっていきます。これにより、筋肉や腱が柔軟になり、急な動きによるケガを防ぎやすくなります。
◎ 2. 体が「これから動くぞ」と準備できる
動的ストレッチは実際に体を動かしながら行うので、神経や筋肉に刺激が入り、脳や体が「運動モード」に切り替わります。
静的ストレッチ(止まってゆっくり伸ばす)よりも、心拍数を緩やかに上げ、運動のパフォーマンスを高める効果があります。
◎ 3. 関節の可動域を広げ、正しいフォームがとりやすくなる
筋トレは、正しいフォームがとても大切です。
動的ストレッチで関節の動きをスムーズにしておくと、筋トレ時の姿勢が安定しやすくなり、効率よく鍛えることができます。
疲れにくい体をそして健康美を手に入れるためにせっかく頑張って筋トレに来てくれているのに、ケガをしてしまっては本末転倒です。

次に「なぜ静的ストレッチが運動後や寝る前におススメなのか?」
運動前にストレッチ(主に動的ストレッチ)をすると、体が動きやすくなりケガの予防やトレーニング効果の向上につながります。
✅ 1. 筋肉をゆっくりと緩めてリラックスさせるため
静的ストレッチは、反動をつけずに筋肉をゆっくり伸ばしたままキープするストレッチ方法です。
これにより、使った筋肉をクールダウンさせ、緊張をほぐすことができます。
→ たとえば、筋トレ後は筋肉が収縮して固くなっている状態なので、静的ストレッチでゆっくり伸ばすと、疲労回復を促し、次の日の筋肉痛を軽減する助けになります。
✅ 2. 副交感神経が優位になり、心身が落ち着く
静的ストレッチを行うと、呼吸が深くなり、副交感神経(リラックスモード)が働きやすくなります。
→ これにより、寝る前のストレッチは睡眠の質を高める効果も期待できるんです🌙
特に40代以降は自律神経のバランスが乱れやすくなるので、寝る前に1~2分のストレッチを取り入れると心地よく眠れる方も多いです。
✅ 3. 柔軟性の維持・向上につながる
筋肉が温まっている運動後や、体がリラックスしている寝る前は、筋肉が伸びやすく、柔軟性アップに適したタイミング。
これを継続することで、肩こり・腰痛予防や姿勢改善にもつながります。

🎀 まとめると・・・
タイミング | おすすめのストレッチ | 主な目的 |
---|---|---|
運動前 | 動的ストレッチ | 筋肉を温めて動きを良くする |
運動後/寝る前 | 静的ストレッチ | 筋肉を緩め、疲労回復やリラックス |
私はトレーナーとしそれも同年代のお客様の体をお預かりする立場として、しっかりと準備運動に向き合うべきだと強く感じています。
当ジムでは、レッスン前のストレッチやウォーミングアップの時間をより大切にしていきたいと考えています。
これからも安心して楽しく通っていただけるよう努めてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。