お家で毎日手軽に「筋肉や脂肪、骨」など、体重の数字だけじゃなく、体を構成する組織も簡単に測れる、今では一般家庭でもある体組成計。
体脂肪量や体脂肪率、BMIなど聞いたことはあるけれど、それより大事なのは体重計!
毎日毎日気になるのは体重の数字のみ!って方も多いのではないでしょうか?
昨日よりなぜ体重が500gも増えてるの?
ちょっと水分を含んでいるだけかもしれないのに、昨日より増えている数字を見たらショック受けたり・・・
昨日太ってたから、今日から走る!
と、計画もなくただやみくもに急に走り始めたり・・・
そんな経験ありませんか?
運動をはじめるならまだしも、いきなり食事を抜いたり食べなかったり炭水化物を摂らなくなったりしている方、体重の数字ばかりではなく、せっかくお家に体組成計があるなら、違う数字にも目を向けてみませんか?
今日のテーマは「体重の数字だけじゃない。体脂肪率 体脂肪量も確認してみよう」。
体重と言う数字は、あくまでも数字。
体重の数字の内訳は、体重=「脂肪量」+「除脂肪体重」のことを言います。
例えば
- 体重50kg=体脂肪率 20%の女性
- 体重50kg=体脂肪率 30%の女性
同じ体重50kgだったとしても・・・
- 体重50kg=体脂肪量 10kg(体脂肪率20%)+除脂肪体重 40kg
- 体重50kg=体脂肪量 15kg(体脂肪率30%)+除脂肪体重 35kg
と、
体脂肪量は5kgも差があるんです。体に蓄積された脂分が体脂肪率が違うだけで5kgも差があるんです。
っと言うことは、
同じ体重の数字であったとしても、見た目に全く違ってきます。
脂肪はとてもとても体にとって大事なのですが、だからと言って蓄積ばかりし、余りすぎても困ります。
肥満により起こる病気は様々。またこのお話は後日書きます。
↓下記は体組成計と言えば「タニタ TANITA」さんのHPに記載してあった「体脂肪率は何%以上だと肥満なのですか?(体脂肪率判定)」です。
今日は体重の数字ではなく、体脂肪率を見て、今自分が正常範囲なのか?チェックしてみて下さい。