更年期以降の世代は気を付けたい「甲状腺機能低下症」と健康的な体づくり。 | 40歳からの女性専用パーソナルジム。「運動不足解消」で理想の自分になりたいあなたに。

更年期以降の世代は気を付けたい「甲状腺機能低下症」と健康的な体づくり。

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甲状腺機能低下症 橋本病

3月半ばを過ぎ、当ジムがある高知市内はすっかり暖かい日が続いています・・・と思いきや、コートや暖房が必須の日々。

下旬に近づいてくると暖かくなると言われているので、この時期は体調崩しやすいです。

最近

「なんだか疲れやすい。」「体が重い気がする。」「肌の乾燥が気になる。」

と感じることはありませんか?

もしかすると、それは甲状腺機能低下症のサインかもしれません。

今回は、40代以降の更年期世代の方には他人ごとではない

甲状腺機能低下症についてまた、健康的な体づくりのための対策

をお伝えしたいと思います。

 目次

  1. 私たちの体は食べたものでできている。
  2. 甲状腺機能低下症とは?40代以降の女性が注意すべき理由
  3. 間違ったダイエットが甲状腺機能を低下させる?。
  4. 甲状腺機能低下症の予防と健康的な生活習慣とは。

私たちの体は食べたもので出来ている

1.私たちの体は食べたものでできている。

私たちの体は、毎日食べるもので作られています。

そんなの、当たり前じゃん!!!

って思うかもしれませんが・・・。ただなんでも、どれでも食べればいいってお問題ではありません。

食べたものの質が悪ければ、細胞の質も悪くなり、健康を損ねることになります。

細胞から健康で美しい体を作ることができる

逆に質の良い食事をとることで、細胞から健康で美しい体を作ることができるのです。

食事量が少なかったりまた、質が悪い食べ物ばかり食べていると、自分で栄養やエネルギーを作り出すことができないため、すべては「食べたものによって決まる!」と言っても過言ではありません。

太りたくないし、痩せたいから、ご飯食べちゃうと太っちゃうから怖い。

そんな理由で少食を続けていると・・・、カラダがエネルギー不足になって代謝が落ち甲状腺機能低下症につながることもあります。

甲状腺機能低下症って聞いたことありますか?

私はこの、フィットネストレーナーというこの業界に入る前は、甲状腺機能低下症のことをほとんど知りませんでした。

「甲状腺機能低下症」を今まで知らなかった方も、歌手で俳優のいしだあゆみさんが甲状腺機能低下症のため76歳で亡くなったというニュースで知った方も多いかもしれません。


甲状腺機能低下症とは?40代以降の女性が注意すべき理由

2.甲状腺機能低下症とは?40代以降の女性が注意すべき理由

甲状腺機能低下症とは、のどぼとけのすぐ下にある 「甲状腺」 の働きが低下し、代謝が落ちる病気です。

甲状腺機能低下症の多くが慢性甲状腺炎によるものであり、40歳以上 中年以降の女性に多く発症すると言われています。

こんな症状に心当たりありませんか?

  • 以前より疲れやすい、だるい。
  • 体温が低く、寒がりになった。
  • むくみや便秘が続いている。
  • 体重が増えやすくなった。
  • 声がかすれる。
  • 肌が乾燥しやすくなり、髪が抜けやすい。

甲状腺ホルモンは体のエネルギーを調整し、代謝を上げる重要な役割を果たします。
不足すると心や体が元気を失いやすくなるため、日常生活に大きく影響を与えてしまうのです。


3.間違ったダイエットが甲状腺機能を低下させる?

「太りたくないから・・・。」「痩せたいから・・・。」という理由で食事を極端に減らしたり制限したりしてませんか?

食べないダイエットを続けると、エネルギー不足になり、代謝がどんどん落ちてしまいます。

これが甲状腺機能低下症のリスクを高めることにつながります。

  • 朝ご飯を食べない。
  • 低カロリーばかりを重視して食事をしている。
  • 食べないダイエットが続き、タンパク質が不足しがち。
  • 間違ったダイエットで海藻類ばかりを摂っている、またはその逆で海藻類を全く摂っていない。

昆布やわかめ、のりなどに含まれているミネラルであるヨウ素(ヨード)は、甲状腺ホルモンの原材料となる成分です。
ヨウ素の過剰摂取の場合も、不足の場合もどちらも影響があるため、適切な量を摂取する必要があります。


甲状腺機能低下症の予防と健康的な生活習慣

4.甲状腺機能低下症の予防と健康的な生活習慣

適切なヨウ素(ヨード)摂取
甲状腺ホルモンの材料となるヨウ素は、不足も過剰摂取も甲状腺の働きを悪化させる可能性があります。

ヨウ素を含む食品(適量を意識)

  • 昆布・わかめ・ひじき・のり(摂りすぎに注意しつつ、適度に)
  • 魚介類(カツオ・マグロ・エビなど)

昆布だしを毎日大量に摂るのは避け、バランスの良い摂取を心がけましょう

適度な運動(慎重に行う必要がある可能性があります。心配な場合は医師に相談しましょう)
軽い運動は血流を良くし、代謝を促進することで症状の改善が期待できる場合があります。

おすすめの運動

  • 軽めの筋トレ
  • ウォーキング
  • ストレッチやヨガ

当ジムでは医師の先生に運動内容などを相談していただいて、それをもとに運動プログラムを作成させていただきます。


バランスの取れた食事(慎重に行う必要がある可能性があります。心配な場合は医師に相談しましょう)
特にセレンや亜鉛は甲状腺の健康に重要な栄養素 です。

積極的に摂りたい栄養素

  • セレン(ブラジルナッツ・魚類・卵)
  • 亜鉛(牛肉・カボチャの種・ナッツ類)
  • 鉄分(レバー・赤身肉・ほうれん草)

甲状腺機能低下症は気づかないうちに代謝を落とし、体調や美容にも影響を与える可能性のある症状です。
しかし日々の食事・運動・生活習慣の見直しによって、予防や改善のサポートができることもあります。

上記の症状にあれ?っと思い当たる節があったら、少しずつ予防に取り組んでいきましょう。

運動は、無理なく続けられるものから。
食事は、バランスを意識しながら。
ストレスは、少しずつ手放していけるように。

サーコス・スタディオンでは、あなたの「なりたい自分」に近づくためのサポートをしています。
年齢を重ねても、美しく健康でいるために、今から一緒に行動していきましょう!

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