ビタミンCは活性酸素を取り除き体の酸化を防いでくれたり、鉄分の吸収率を上げてくれたり、免疫低下を防いでくれたりだけではありません。
まだまだビタミンCの活躍を知っていただきたいことがあります。


それもしかしたら、ビタミンCの摂取が少ないのかも・・・。
アドレナリンとはホルモンの一種。生命の危機というような状態になったときに出るホルモン。
いつも以上に力が出せる状態になります。
興奮している時などに「アドレナリンが出て~」など言うときがありますが、アドレナリンは脈拍を速めたり、血圧や血糖値を上昇させてエネルギー供給体制を整えてストレスに対抗します。
試合前や大事なテストを受ける前に、運動パフォーマンスを上げたいときなど、ビタミンC摂取してみてください。


本来のコルチゾールは、朝6時ぐらいから8時ぐらいにピークとなり、そこから下がりまた翌朝になるとピークになるという日内変動を繰り返しています。
しかしずっとストレスを抱えてしまうとコルチゾールが過剰に分泌されずっと高い状態だと、
筋肉を分解してしまったり、パフォーマンスが上がらなかったりします。
また感染症やがんなどの発症リスクの増加につながります。
このコルチゾールが分泌されるとビタミンCが補酵素として使われます。

など感じたら、ビタミンCを多く消費されている可能性が!
ストレスを感じた時、ストレスを感じ前にビタミンCを積極的に摂取してください。

コラーゲンと聞くと「肌にいい」「美容」というイメージが強いと思います。しかし美容だけではございません。そもそもコラーゲンとは???

肌に弾力を与えてくれるだけじゃなくて「丈夫な骨を作ってくれる」という役割もあります。
コラーゲンを構成するアミノ酸の生成にはビタミンCが必要!
コラーゲンによって骨の質を高め、丈夫な骨を作るということは、
骨折などによってのケガを予防したり、肘やひざなどの曲げ伸ばしの関節の動きを滑らかにしたり
と、年齢を重ねれば重ねるほど大切になってきます。
お肌の老化にも骨の老化にも大切なのはコラーゲン。
骨がスカスカで弱くなると「くしゃみをしただけで骨折」や「ちょっと手をついただけで骨折」など若いころでは考えられなかった、ちょっとしたことで骨折の恐れがある骨粗しょう症。
老化現象の一種でにある骨粗しょう症。健康なうちに、まだ体が動くうちに、今らかの予防がとても大切です。
普段からの良質なタンパク質に、コラーゲンに必要なビタミンCを心がけてみてください。

またビタミンCが多く含まれている食材って何?
次回はビタミンCの1日の摂取量やビタミンCが多く含まれる食材についてお伝えしてきます。