2月4日~2月18日頃暦の上で春の始まりと言われており、紫外線が気になる時季に「ビタミンC」で日焼けや肌荒れをケアしてもらいたいと願いが込められています。

美容の目的としても積極的に摂取したいビタミンC
ビタミンCは体内で合成できない=人間はビタミンCを作ることができないので、外から摂取しなければいけません。
美容のためにビタミンCをサプリメントなどで摂取している方も多いと思いますが、ビタミンCの働きはそれだけじゃありません。

体を酸化させない為に働く栄養素。ビタミンCは活性酸素を取り除き体の酸化を防いでくれます。
私たちは生きている限り年齢に逆らうことができないので、誰もが平等に老化していきます。
しかし必要以上に活性酸素が増えてしまうと
老化の引き金=体がサビる。
老化を早めてしまうだけではなくて、動脈硬化を加速させてしまったり、がんの細胞が増殖したりなど、様々な疾病の原因になってしまうこともあります。
ビタミンCは強い抗酸化作用を持っており、有害な活性酸素の働きを抑えてくれる働きがあります。
鉄分の吸収率を上げるためにビタミンCが必要。貧血気味の方はぜひ。
貧血とは赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)濃度が低下した状態をいいます。貧血はその原因によっていくつかの種類に分けることができますが、もっとも多いものは鉄欠乏性貧血です。
生理がある女性は毎月経血で鉄を失っているため、男性よりも貧血になりやすくなります。

e-ヘルスネット
「鉄分と言えば血」一般的に分かる方が多いと思いますが、血液の働きで重要なことは、酸素を全身に運搬すること。

その酸素を運ぶ役割を担っているのが、赤血球に含まれるヘモグロビンです。
体内に含まれる鉄が減少してしまうと、ヘモグロビンも減り酸素を運搬する能力が低下してしまい、疲れやすい、頭痛、息切れなどの症状や運動機能の低下などを招くことになります。
鉄分は吸収率が悪い為、少しでも吸収率を上げていくためにビタミンCが必要です。
免疫低下を防ぐ、白血球中のビタミンCを不足させない!
風邪を引いたら早めのパブロン。
ウイルスが入り込んだはじめの段階からケアするために「早めのパブロン」。その薬にもビタミンCが配合されているとおり、かぜなどの病気にはビタミンCというイメージがあります。
ビタミンCの濃度が高い組織は、体内に侵入したウイルスや殺菌と戦う白血球やリンパ球。
ビタミンCを積極的に摂取することで白血球の能力を高めて免疫力アップさせ、風邪をひいたりその他病気にかかりにくい身体作りを目指しましょう。
上記の記事にもありますが、ビタミンCは全身免疫の維持に必須!
風邪やコロナに掛かってしまったときも重症化予防のためにもビタミンCは重要と書かれており、感染症にかかっている時はビタミンCが減少し、枯渇が生じます。
早く治すためにも、かかったら・・・ではなく普段からビタミンC摂取を心掛けたいですね。
まだまだ知らない、ビタミンC。酵素としても大活躍。