「未病(ME-BYO)」って知ってますか?
健康?病気?っと二つに分けるんじゃなく、健康→病気の間のことを言います。
日本未病学会の定義では、
1:自覚症状はないが検査では異常がある状態
2:自覚症状はあるが検査では異常がない状態
どちらも未病とされています。自覚症状があり、検査値に異常があるのは「病気」ということになります。 日本未病学会ははこちら
つまり
「最近疲れやすいなぁ」「頭痛が続いてしんどい」「最近体が冷えて寝れない」
けど大きな病気にもならないし・・・。
は、もう!それは「未病」ってことです。ここから長くなるので簡潔に言うと、
病気に向かう前の未病の時点で、健康を意識した習慣を身に着けよう。
と言うことです。病気になってから意識するんじゃなくて、その前段階から意識しようねってことです。
2007年には超高齢化社会に突入し、2025年には高齢者率 約30%、2060年には約40%に達すると言われています。
この記事を書いているのが2024年。2050年まではあと26年。26年後には皆さん何歳になっていますか?
私は1975年生まれなので26年後には75歳に。上記の図の第2人口である75歳~79歳になります。
体が悪くなったら病院へ、病気になったら病院へ、何でもかんでもスグ病院へ問題。
保険証さえあれば、「いつでも」「誰でも」受けられる医療サービス。日本は他国に比べたら医療制度が充実していると言われています。
体が悪くなったら病院へ、病気になったら病院へ。
あちこち痛くなったら病院へ行き、治す適切なお薬を処方してくれる病院。
しかしちょっとここで考えてみてください。
もっとお休みの日は充実した時間を使いたいのに、午前中も病院、午後も病院、あっという間に夕食の買い物。
休みという1日を、充実した私時間を最近持ててない気がする。
悪くなったら病院に行くのが一番だと思います。もし病気にならず病院に行っていたその時間を自分のための大切な時間に使えたら・・・。その「悪くなったら」「病気を治す」を言う考えを
「悪くなることを常日頃から防ぐ」「病気になるリスクを減らす」
という考えを少し持っていませんか?
2050年には192人に1人が100歳以上に!と見込まれています。このままでいくと
社会保険や健康医療などの現行の社会システムは困難になる可能性もあり、医療や福祉業界の人材不足などで今の当たり前のように医療が受けられなくなったら・・・。
トヨタの従業員数が70,056人。364人も100歳以上の方が一緒に働いている日も近いかもしれません。2050年に50代でも60・70代でも100歳でもバリバリ働いている時代になっているのかもしれません。
「美は健康な身体に宿る」健康な体と健康な心が一致している状態=健康美を今からでも意識しよう。
- いくつになっても自らの力で歩き続けることができる体を持つ 自分のための時間を少しでも確保し、少しずつでもいいので運動を生活に一部に取り入れてみましょう。
- 「疲れにくい体を手に入れることができる」それだけじゃなくて、行動範囲が広がり毎日が楽しくなったり、着てみたかった洋服が切れるようになったりと毎日の生活自体が変わっています。
- 体を動かすようになったら意識し始める食生活 運動を少しずつしはじめ、それが生活の一部になってくると必ずと言っていいほど「食」が変わってきます。
- 「自分の体は食べたものでできている。」よく聞くと思いますが、体が変わってくると自分の体が喜ぶ食事を心がけるようになってきます。
- そうなると荒れた肌がきれいになってきたり、自分だけじゃなく家族までもが健康になってきます。
- そうなってくると未病→健康→美を意識するようになってきます。
-
- 健康でいると心に余裕がではじめる
-
- 「私は美人じゃないから」「何をしても私はうまくいかない」
- いえいえ、頑張り屋さんだからこそ・目標が高いからこそでる表れです。誰よりも頑張っている証拠です。
- 無となり体を動かしていると、マイナスな考えがどんどんアホらしくなってきてきます。
- 自分のためにやろう!と、少しずつ自分を大切にしはじめます。
- 「自信がある」とかではなく、「自分のことを自分が一番大切にしはじめた」時から心に余裕ができています。
- 運動ってすごいなぁってつくづく思います。
人生100年時代に向けて、まずは体験から体を動かしに来てください。