今から10年後の自分を想像したことありますか?
厚生労働省が発表している「簡易生命表(令和4年)」によると、2022(令和4)年の日本人の平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳。
今このブログを読んでくださっている皆様の大半が今から10年後もまだ平均寿命の年齢にはなっていないと思います。40代50代の方もいらっしゃれば、20代とまだお若い方もいると思います。
ナンダカンダまだまだ体が動く年齢。多少の不調があっても、仕事を休むことなく普段と何も変わらない生活が送れている・・・。

血液ドロドロ・体温が低い・夏も冬も冷え性

血液中にコレステロールや中性脂肪などがたまりそれに加えて、尿素窒素や尿酸などの老廃物がたまって血液がドロドロの状態=血の流れが滞る。=血の流れが悪いって怖いことなんです。

って方は、

血の流れが滞っていると、せっかく体にいい食事を食べてもその栄養素が体内に運ばれにくくなります。→疲れやすい身体に・・・。それだけじゃなく、
血が滞り血流が悪くなると脳梗塞(のうこうそく)や心筋梗塞(しんきんこうそく)、潰瘍(かいよう)になる可能性も。

筋肉を動かして、強い血管をつくる運動習慣をに身に着けましょう。
え???私、夏も冬も足先も手先も寒く、冷え性なんだけど!
そうです、冷え性も血流が悪くなることで起きる一つの症状です。
冷え性は血管が収縮して血液の流れが悪くなりやがて血液ドロドロに。血液の流れが滞ります。
上記にも書いた通り血液の流れが滞ると、外から(食事から)摂取した栄養素などが体中に行きわたらなくなり、溜まっていった老廃物も排出されなくなり、いろいろな不調がではじめます。
血の巡りが悪いだけで、体には悪循環。

血の流れが良い身体作りを心掛け、基礎代謝アップのためにも、その30分・1時間を使って筋トレしてみてください。
血流が悪いのは、これだけじゃない!まだまだこんな不調に悩んでいる方いませんか?

- 頭痛持ち。季節の変わり目には特に頭痛がひどくなる。
- 肩こり・首コリが年齢を重ねるごとにひどくなってきた。
- 姿勢も悪くなり、腰が痛い。
など、年を重ねるごとにドンドンと悩みが増えていく体の不調。


なんて言ってたら、脳の血流が悪くなって最終的には脳出血や脳梗塞になる可能性もあります。
- 平坦な道を歩いているだけなのに、ちょっとしたことでつまずく。
- 歩いているとこけそうになって怖い。
↑当ジムにお越しいただいているお客様にヒアリングしている時にもよく出るお話です。
脳の血行が悪くなれば脳は衰え、縮んできて、運動神経の機能が低下していきます。

筋肉にその指示が伝わり「指示した通りに体を動かすこと」ができれば運動神経が良いことになります。
脳が衰えてくると自分の思うとおりに体を動かしずらくなるという事になります。血流が悪くなりそれをほっとくと〇〇年後に向けての老化スピードが止まらない・・・。
また運動神経だけではなく

ただ歩いているだけなのにつまずきやすいという事は、足を持ち上げたりする筋肉が落ちてきているという可能性もあります。なのですり足になっているということです。
体の全体の筋肉の約60%~70%が下半身に付いていると言われています。
年齢を重ねるにつれ筋肉が細く弱くなると今まで支えてこれていた体重を支えきれなくなり、その重さがそのまま膝や腰にかかってきます。=膝痛や腰痛が発生しやすくなります。
年を重ねていくと仕方がないこともありますが、筋肉の衰えというのは怖いものです。
老化と言うのは筋肉の衰え。老化を少しでも遅らせるためには筋トレが必要です。
老化のサインが出てきたら、1週間に1度30分でも1時間でも筋肉を太く大きくするためにトレーニングをしてみてください。