3月になり、日中は少しずつ暖かさを感じるようになりましたが、朝晩の冷え込みにはまだまだ注意が必要。
お花見や入学入園などいろいろなイベント盛りだくさんな季節が来る前に、体調を整えたい。
今寒暖差が激しいこの時期に、気を付けたい「寒さに負けない体作り」。
健康の体を作るためには運動はとても大切。しかしその運動をするには自分の体を動かすエネルギーを作る「食」も大切。ということで、私が普段食べているデザートをご紹介。
白きくらげが手に入った時に作るコンポート。
フィットネストレーナーをしている私は、甘いものをやめよう・・・やめよう・・・と思ってもやめられない甘ちゃんトレーナーです。
毎日でもケーキやクッキー、ポテトチップスなど許されるなら食べたい・・・。
しかし毎日スナック菓子などを食べていたら良いワケもなく。でも甘いモンをやめられない!
甘いデザートをやめようではなく「デザートの内容を変えてみよう」と言うことで作っているのが白きくらげを使ったデザート。
乾燥が気になる季節にうってつけの白きくらげ。便秘ガチな私の見方である白きくらげ。楊貴妃も愛した白きくらげ。
寒い時期、乾燥が気になるこの季節におすすめの白きくらげ。体の内側から潤いを与えてくれて、肌の保湿が高まるとも言われています。保湿効果が高いことから化粧品などにも使われています。
そして私が白きくらげを使う一番の目的は「甘いスィーツをやめられない代わり」「便秘解消」。
食物繊維豊富。その食物繊維の中でも水溶性食物繊維を多く含んでいます。水溶性食物繊維は便を柔らかくして排便を促す効果があり便秘ガチさんにはもってこい!
腸内の善玉菌を増やす役割も持っているので、免疫力を高める効果も。
またうれしい効能は便秘解消や乾燥肌対策だけじゃなく、
ビタミンDが豊富。50代から一気に減少すると言われている骨量を高めたい。
骨が壊されるよりも骨が作られる量が多いため骨密度も徐々に上昇し、骨の強度が最大になる若き30歳頃まで。
しかしその後年齢を重ねるにつれ分解される量がの方が上回ってきて骨密度が徐々に低下してきます。
特に女性は「閉経」を迎えると女性ホルモンが急速に低下。
骨がスカスカになり骨折しやすくなります。これは女性ホルモンであるエストロゲンが欠乏し、骨の分解が増えることが原因。
骨粗しょう症は「骨を壊す破壊細胞」と「骨を作る骨芽細胞」のバランスが崩れることで生じます。
骨を丈夫にするにはビタミンDも大切。そのビタミンDが豊富に含まれています。
白きくらげって満腹感も得られることによりダイエットにもおすすめ食材。スーパーフートですね。
しかし白きくらげだけでは物足らないので、
「体の冷えは不調のはじまり」
体が冷えることにより慢性的な血流障害により「肩こり」「「肌荒れ」「頭痛」などに悩まされている方へ。
冷え性の原因として運動不足や筋肉低下、基礎代謝の低下などがあり、食べ物で体が冷えてしまうこともあります。
冷え性対策は運動も大切ですが、毎日口から入れる食事も大切です。
シナモンはシンナムアルデヒドという成分が含まれています。
シンナムアルデヒドは毛細血管を強化する物質を活性化する働きがあり、血流を体の末端まで届くように冷え性が改善されると言われています。
また毛細血管は加齢とともに減少していくと言われています。
そしてシナモンにはポリフェノールの一種である強力な抗酸化成分が大量に含まれています。
活性酸素が原因と考えられているLDLの酸化を作らない体作りを心がけたいですね。
白きくらげを15分ほど水つけ戻したら、お鍋に戻した白きくらげとシナモンそして砂糖(キビ砂糖を使っています)を入れて煮詰めます。
たまにリンゴを一緒に煮込む時もあります。
冷ましたら冷蔵庫に。
便秘ガチな私はヨーグルトと好きな果物を混ぜて食べています。
白きくらげのコンポートお勧めです。